2012年1月28日土曜日

プログラム

13:00 松谷容作    開会の挨拶   

第一部:「日本映画の政治学」(司会:松谷容作)           
13:10 山本佐恵  
「戦時下の文化宣伝における「国家」の表象」   
13:40 池川玲子  
「「満洲」移民プロパガンダとジェンダー――坂根田鶴子監督『開拓の花嫁』を中心として——」               
    
14:10 洞ヶ瀬真人 
「監督者の創生——映画の生産と消費を担う監督像——」
14:40 溝渕久美子 
「映画法下における原作・シナリオの懸賞制度と映画の公共性」       
               
15:10 前半質疑応答       
15:25 ----- 休憩 -----         


第二部:「歴史・理論・表象」(司会:増田展大)           
15:40 土山陽子  
「映画と歴史叙述:第二次世界大戦の記録映像から」   
16:10 岡本源太  
「アビ・ヴァールブルクと映画的想像力の政治学」      

16:40 畑あゆみ  
「60年代末〜70年代の自主記録映画における「時間」の表象:シネマ・ネサンス作品を中心に」
17:10 篠木涼   
「情動の測定から操作へ――ウィリアム・M・マーストンによる嘘発見器と映画の心理学をめぐる批判的考察」       
               
17:40 後半質疑応答
17:55 全体討議
18:20 終了予定

                            
発表者(あいうえお順):
池川玲子(実践女子大学他非常勤講師)
岡本源太(京都造形芸術大学非常勤講師)
篠木涼(日本学術振興会特別研究員)
畑あゆみ(山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局)
土山陽子(フランス国立社会科学高等研究院博士課程)
洞ヶ瀬真人(名古屋大学・HYI客員研究員)
溝渕久美子(中部大学非常勤講師)
山本佐恵(日本大学非常勤講師)          

主催:早稲田大学演劇映像学連携研究拠点
「日本映画における<国家>の表象と文化的<公共性>の構築に関する学際的研究グループ」